LIVE - 『奏鬼 Kanade-oni』at 旧古河邸大谷美術館

『奏鬼 Kanade-oni』at 旧古河邸大谷美術館

ARTS for the future!〜コロナ禍を乗り越えるための文化芸術活動の充実支援事業(文化庁)

音を制するは世界を制する
なぜならばこの世には必ず音が存在するから

森羅万象 自然を崇めし日本
八百万の神に八百万の鬼
その中にして無類の力を誇るは
「音」を操り、人間を死に至らしめる奏鬼
今宵琵琶の音鳴り渡り 奏鬼の長、奏様が現るる

鬼達の命をかけた、鬼気迫る渾身の演奏が始まる。
音を奏でるために。生きていくために。

– Date –
2021年12月22日(水)15:00開演(14:30開場)

– Location –
旧古河邸大谷美術館

– Artist –
YUKKO(脚本・演出、フルート&ボーカル)
吉永典子(吟詠&琵琶)
東金ミツキ(セルパン)
滝澤博之(パーカッション)
アキラヤマガタ(ピアノ)
EVE(トランペット)
☆Special Guest☆
野口尋生(殺陣)

– チケット –
全席自由(前売のみ)一般3,000円
(入園の際に別途150円必要となります)

– お問い合わせ –
TCT事務局
info@t-c-t.jp

– プロフィール –
YUKKO(脚本・演出、フルート&ボーカル)
神秘的な美しさと魂を揺さぶる情熱を兼ね備えた「吹く・舞う・唄う」孤高のパフォーマンスアーティスト。1999年Sonyrecordsよりシンガーソングライターとしてメジャーデビュー。日本はもとよりヨーロッパでも活動。クラシックフルートを上野星矢、コンテンポラリーフルートを多久潤一朗に師事。東京コンテンポラリーシアター主宰、FM87.6MHz渋谷のラジオ「渋谷のランチタイム」パーソナリティ、音楽スクール TCT Music Academy 代表。ピナバウシュを敬愛する。

吉永典子(詩吟&琵琶)
吟詠家の両親をもとに育まれ幼少より吟詠を学び、1985年日本コロムビア主催全国吟詠コンクール優勝。2007年日本琵琶楽コンクール優勝。2010年日本コロムビアからアルバムをリリース。NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」、大河ドラマ「平清盛」「軍師官兵衛」「麒麟がくる」、「アシガールSP」等に出演。各地にて吟詠・薩摩琵琶の公演、指導に活躍中。

東金ミツキ(セルパン)
古き良きフランスのエスプリから生まれた唯一無二のフォルムと、全てを包み込む様な優しく柔らかなサウンドで聴衆を魅了する、世界でも数少ないセルパニストの一人。まだまだ知名度の低いセルパンの魅力を《一人でも多くの人に》をモットーに、クラシックに限らず様々なジャンルにおけるセルパンの可能性を追求している。

滝澤博之(ドラム・パーカッション)
14歳から18歳までドラマーの三浦能(みうらちから)氏に師事し、広くドラミングの基礎を学ぶ。その後は都内音楽専門学校へ進み在学中に演奏家活動を開始。サポート、劇伴、自身のバンド活動、講師、バンドスコアの出版など広くドラムに関わりながら活動中。

アキラ ヤマガタ(ピアノ)
父が声楽家、叔母がピアニストという音楽一家に生まれる。美とロマンと歌をこよなく愛するピアニスト。東京芸術大学大学院修了。第12回宝塚ベガ音楽コンクールピアノ部門第1位。ルーマニア国立オーケストラに招聘され、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を共演。バリトン歌手としても活動し、多くのアンサンブルに参加。

野口尋生(殺陣師)
ジャパンアクションクラブ出身。劇男一世風靡の事務所にてストリートパフォーマンスチーム『ファイナルライツ』に所属、デビュー。元新国劇の大山克巳に師事。数々の商業演劇、ミュージカル、映画、TV番組、CMに出演。殺陣パフォーマンスチーム「士魂流水」主宰。演出家、振付師としても活躍。映画『瀬戸内少年野球団』『座頭市』『魍魎の匣』CM『アデランス』『キャベ2』他多数。
舞台:いずみたく「俺たちは天使じゃない(主演)」深作欣二監修「スタントマン物語」坂東玉三郎演出「ロミオとジュリエット」野田秀樹演出「十二夜」市川猿之助スーパー歌舞伎「カグヤ」藤田まことオンステージ「剣客商売」尾上辰之助「走れメロス」