ナスノミツルプロデュースによる 東京コンテンポラリーシアター 〜前衛舞台公演〜
ナスノミツルプロデュースによる 東京コンテンポラリーシアター 〜前衛舞台公演〜
「羽黒山に捧ぐ!永遠なる祈りを」
〜琵琶、フルート、舞そしてアンビエントミュージックで構成される羽黒を讃える静かなる鎮魂歌そして舞〜
☆ナスノミツル(演出、ベース、作曲)
日本を代表するエレクトリックベース奏者、即興演奏家、作曲家。
京都にてキャリアスタート。参加バンドは内橋和久、芳垣安洋とロックバンド「アルタードステイツ」をはじめ(以降アバンギャルド、ジャズロック、ノイズミュージックに傾倒)大友良英「GRound Zero」吉田達也「是巨人」、灰野敬二「不失者」など。自身のリーダーバンド、ナカコー・中村達也とのハードコアアンビエントトリオ「ムガミチル 」を結成。その他、あまちゃんバンド、布袋寅泰のレコーディング及びツアーサポート、テレビ朝日「題名のない音楽会」出演など、業界人、音楽人が認める名ベーシストとして各方面で活躍。即興演奏における柔軟でプログレッシヴなアプローチ、そしてフェンダー・ベースの音圧と音価を駆使することによりサウンドを瞬間的にかつトータルに別次元へと展開させるパワーとテクニックはベーシストして傑出しており、その可能性は加速度的に進化中である。
今回の国宝羽黒山五重塔プロジェクトにあたっては特別に書き下ろしたアンビエント音源を提供している
東京コンテンポラリーシアター
☆YUKKO (フルート、舞)
舞いながら奏でる~神秘的な美しさと魂を揺さぶる情熱を兼ね備えた孤高のパフォーマンスアーティスト。6歳からピアノ、13歳からフルート、18歳から作詞作曲をはじめ、ピナ・バウシュの観劇をきっかけに舞台表現に傾倒する。
イッセイミヤケに就職するも、ヒップランドミュージック(サカナクション、BUMP OF CHICKEN、米津玄師等)に所属。1999年Sony Recordsよりメジャーデビュー。確かな技術と高い熱量を兼ね備えた「吹く舞う唄う」というYUKKOの表現は、見るもの全てを一瞬にして異世界へ誘う。特にフルート奏者には珍しいエフェクターを駆使した緻密で繊細、かつパワフルなパフォーマンスは他に類を見ないYUKKO独特の表現方法であり、即興演奏ではジャンルを問わない浸透性と存在感、独奏は圧巻を極める。
現在は音楽家が芝居をする「音楽演劇」の脚本、演出を手がけ、全国に子供のミュージカルクラスも開講。
福山雅治が学長を務める「渋谷のラジオ」では、毎週木曜日「渋谷のエンタメ」のナビゲーターをつとめる。
☆吉永典子 (詩吟、琵琶)
吟詠家の両親のもとに育まれ幼少より吟詠を学び、85年日本コロムビア 主催第22回全国吟詠コンクールで優勝。以降数々のレコーディングを重 ね、92年鶴田錦史に薩摩琵琶を師事。『鶴奏』の号を授かる。鶴田錦史亡き後、中川鶴女に師事。第44回日本琵琶楽コンクール第1位に伴い、文部科学大臣奨励賞/NHK会長賞始め数々受賞。中川鶴女亡き後、友吉鶴心に師事。2010年吉永典子として初アルバム『生命-INOCHI-』を日本コロ ムビアより発売。NHKスペシャルドラマ『坂の上の雲』、大河ドラマ 『平清盛』『軍師官兵衞』『いだてん』に出演。NHK-FM『邦楽のひととき』、明治神宮「秋の大祭」奉納演奏。2015年戦後70年の節目の年より、父・洲神に代わり千鳥ヶ淵戦没者墓苑「秋季慰霊祭」において奉誦。 東京オペラシティー・近江楽堂ランチタイムコンサート等々をはじめ各地 にて吟詠・薩摩琵琶の公演・指導等に活躍中。
9月22日日曜日 19時〜
[場所]
羽黒山五重塔(ライトアップ)
山形県鶴岡市羽黒山
[問い合わせ]
羽黒観光協会0235-62-4727
[衣装協力]
民藝古美術 小川商店